白タッチ赤ウィニー考察　2マナクリーチャーの選択

10000アクセスありがとうございますﾆｼｶﾜです、ひどい日記ばかりですが見てくださりありがとうございます！
一万でこれだけかかったのに７桁とかいっちゃってる方とかホントすごいと思いますｗ
今回は2マナクリーチャー編

2マナ域は序盤の主戦力であり、また中盤以降でもある程度戦力になるカードが求められます。いつもの白の2マナクリーチャーであれば先制攻撃や警戒など戦闘力に長けるものやプロテクションなどの除去耐性を持っているもの、その両方を兼ね備えるものなどがいるのですが、現環境の2マナクリーチャーはいつもよりは弱めで、特に除去耐性に至っては壊滅的です。
枚数は1マナ域とのバランスを見ながら、同じく8～12枚程度が一般的です。
候補クリーチャーは6種類

・管区の隊長
2/2先制攻撃といういかにも白2マナというサイズで、プレイヤーに戦闘ダメージを与えると1/1のトークンを出すクリーチャー。流石ダブルシンボル。
攻めながらクロックを増やしつつチャンプブロックも可能なトークンを生み出してくれるため相手は積極的に除去してくるでしょう。大隊持ちとも相性が良いです。
さらにヘリオッドの槍やアジャニといった3マナの置き物との相性は抜群。肉貪りや冒涜の悪魔といった黒の布告系カードに強いのも良いですね。
ダブルシンボルなので占術ランドや変わり谷の兼ね合いで2ターン目に置けないこともありますが強力ですので4枚採用でいいと思います。

・果敢なスカイジェク
3/1の頭でっかちなスペックに、大隊で飛行を得る打点に自信ニキ。個別の日記を上げた事もあるほどイチ押しなクリーチャー。実際に採用するリストが増えてます。
パワー3である事が重要で女人像や夜帷の死霊に対して有利ですし、今わの際が効きません。チャンプブロックで止めようにも飛行を持つことが多いため打点を稼ぎやすいです。
平地と変わり谷から出せるので3ターン目に大隊達成可能なのも良いですね。
タフネス1なので電謀や減縮やゴルガリチャームなどには注意ですがサイドからが多そうなので気にしなくて良さそうです。

・威圧する君主
対戦相手のクリーチャーがすべてタップインになる妨害系クリーチャー。パワーがしっかり2あるのも嬉しい。
盲従同様速攻持ちに対して強いのはもちろん、加護のサテュロスなどの瞬速クリーチャーや急速混成のトークンにいきなりブロックされる心配がないのは大きいです。エレボスの鞭にも地味に刺さります。
タップイン能力は対象をとらないためプロテクション白を持つ血男爵や嵐伊吹のドラゴンも1ターンはタップするので、その1ターンで勝てたりすることも。波使いのトークンも皆寝ます。霊異種も消えるたびに寝るので警戒持ちのようにはなりません。対コントロールでも最低限の仕事をするのでメインで詰みやすいです。
ただし重複していても意味がないので2～3枚の採用がベストでしょう。

・アゾリウスの拘引者
場に出たときクリーチャーを1体留置する、こちらも妨害系クリーチャー。威圧する君主と同じく2/1で役割も似ています。
後出しで仕事できて、マナクリを封じて1ターン遅らせたり、ブロッカーを立ててきたところを留置して押しきったりできるのは強いのですが、威圧する君主と比べてこちらの能力は対象をとる必要があるためプロテクション白には効かず、エスパー相手に腐るのが気になるところです。

・乗騎ペガサス
1/1飛行ながらアタック時、人間クリーチャーが全員飛行を得る面白いクリーチャー。
デッキのほとんどが人間で、変わり谷も飛行を得るため地上を固めてくるデッキ相手には強いのですが夜帷の死霊が増えて超えるのが困難なのと、やはりジェイスに弱いことからあまり強さを感じなくなってきました。
グルール相手ならと思ったのですが高木の巨人や嵐息吹のドラゴンがきついのに変わりはなくあまり有効ではないと思います。

・叫び回る亡霊
2/2の熊でありながらサクる事でエンチャントを破壊できるクリーチャー。過去にも同型でロノムの一角獣や古の法の神がおりどちらも採用されたことがある。
サイド向きだがご存じの通り現環境はエンチャントが入っていないデッキのほうが少ないというくらいエンチャントだらけの環境なのでメインで入れても全然腐らないため、威圧する君主と迷うくらいには強いと思います。
タフネス2なのも偉く、サイド後に積まれるであろう電謀や減縮にも耐えます。
加護のサテュロス割れるのを忘れてはいけない（戒め）


・まとめ
管区の隊長と果敢なスカイジェクは4枚積むことを推奨します。威圧する君主もメタの上位デッキに対して軒並み強いので他よりおススメですが叫び回る亡霊もメインサイド問わずチャンスはあると思います。

次回は3マナ域！